何も考えず何もわからず僕はネパールに行った。
ちょっとバックパッカーしてみたかったのです。
カトマンズにつくと僕はタクシー、ホテルの客引き物乞いと
たくさんの人に囲まれ慌てふためいた。これが神々の国へ
の入り口、先が思いやられる。

カトマンズといえばスワヤンブナート
祈る人でごったがえしていた。
祈りが日々の生活に溶け込んでいる。

古都パタンのダルバール広場
たくさんのお寺が並んでおりここのなんとも
いえない空間にカトマンズ滞在中何回も通った。

ネパールで一番のストゥ−パ(仏塔)があるボダナート
チベット仏教徒の巡礼地で祈りを唱えながらストゥーパ
回る人でここもいっぱいだった。

恐怖の神カーラ・バイラウ`
町のいたる所に色々な神様がいる。

パシュパテイナートのバグマテイ川
ここは火葬場になっていて遺灰は川に流される。
その下流で子供が遊び、女性が洗濯をしていた。
生死観を考えてしまった。

仏教4大聖地のひとつルンビニ
ここでブッタ(釈尊)が生まれた。何もないところ
だったが世界の仏教徒の巡礼地になっている。

ルンビニを案内してもらったタクシー
失礼ですがガタガタでした。サイドミラーもなく
何度も止まりかけた。

ワンルピー、ワンルピーとねだってきた子供達
僕のカメラを取って逃げていった。

ニコニコしながら近寄ってきた少年。
どこに住んでいてどんな生活をしているのか
興味深い

ポカラから見たアンナプルナの山々はきれいだった。
もっときれいに見えるところがあると声をかけれ連れていってもらった。なんていう村だっただろうか村の人達はみな親切でフレンドリーだ。ロキシュ
(ネパール酒)をご馳走になり満天の星空を眺めに・・・。
この村は電気は通っているもののテレビも電話もないあるのは人との語らいだけだ。大人達は農作業に勤しみ、子供達は笑顔で遊んでいる。日の出に照らされたアンナプルナは最高にきれいだった。もう少しここにいたい気分になった。

トレッキング途中の牛引く少年
ここらの人達はガタガタの山道を裸足
もしくは草履で何時間も歩く。自分の脚力
のなさがはずかしい。うしろがガイドさん。

僕がお世話になった家(ガイドさんの実家)
家族兄弟みんなで麦の収穫をしていた。
子供達は一仕事してから学校へ行く。
楽しそうだった。

3姉妹?本当はカメラを向けると逃げまわっていたのに

髪結いし会う少女達なぜかほのぼのしてしまう。

笛ふく少女,ちがう木をかんでいただけだペンをねだられた、日本のテイッシュペイパーも

村の子供達どこからともなく集まってきた。

無知で短い旅だっただけに衝撃が大きかった。
なんて表現していいのかわからない。風邪と腹痛にずっと悩まされていながらこの国に又来たいと思う。
なぜだろうか。町は廃ガスと色々な臭いに物売り、物乞い、子供達であふれいる。村などは何をするのも不便で、物がないうえ町に行くにも険しい道のりを何時間も歩かなければいけない。しかし子供達はいつも笑顔だ。みんな楽しそうだ。神に守られているという心からか神を信じる心からかわからないがきっと本来の姿なのだろう。みたこともない世界だがなぜかなつかしさを感じてしまった。大きくなった子供達を見たい僕のこと覚えてくれているだろうか。
2001年10月23日 21:26:52
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神々の国ネパール